ストレートパーマの仕組み
こんにちは!守安です☆
今回はストレートパーマ、いわゆる縮毛矯正といわれるパーマ講座です。
ウェーブのパーマ同様1剤の還元剤で髪の内部の結合を切り、2剤の酸化剤でストレートになった状態を定着させるという仕組みです。
パーマとの違いは、1剤を塗布した後いったんシャンプー台で1剤を流します。
そのあとにアイロンで熱処理をしていきます。
これが一番重要な工程となります。
1センチずつスライスを取り、180℃の熱でアイロンプレスしていきます。
そうすることでタンパク変性というのを起こします。要はたんぱく質が固まるのです。
あくまでイメージですが、卵を焼くと卵白が白く固まるという原理です。
ということで、1剤で切ったたんぱく質をそのまま熱でまっすぐ固めて、その固まったたんぱく質を2剤でひっつけるという原理。
ややこしいですが、髪の毛の中でいろんな事が起こっているのです。
そして気になっていたくせがまっすぐになります。
画期的な技術ですよね。
しかも最近の技術は驚くことに、昔みたいに毛先がすっとんとんにならず、自然な内巻きになります。それはアイロンの熱処理時に毛先をまるめている私たちの技術によるものです
Vibesではポイントストレートもやっております。
前髪だけ、気になる部分だけ。ご相談させてもらいながらさせて頂きますのでなんなりとご相談くださいね☆